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サイト名:Shintarouのブログ
運営者:Shintarou(元警察官)

 

2011年4月大学卒業後、警察学校に入校。

2011年10月警察学校を卒業後、警察署を拝命。

交番、パトカー勤務を経て、刑事組織犯罪対策課を拝命。

2016年4月警察官を退職。

その後、会社員をしながらフリーランスになるために奮闘中

 

【目次】

 

2011年4月警察学校に入校

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ぼくは、2011年4月に警察官になるため警察学校に入校しました。

警察学校は、警察官になるための職業訓練学校なので、一日のスケジュールは完全に決まっています。

まず、朝の6時に起床します。

 

「朝だ!」なんて思う間も無く、シーツをピンと伸ばし、走って朝の点呼に向かいます。

その後、警察学校の周りを走る『駆け足訓練』で5㎞程度走りるんです。

午前9時〜午後4時までは、刑法や剣道、拳銃訓練や茶道などの授業を行い、午後6時にやっと、唯一の楽しみである入浴ができます。

 

でも入校当初は、ゆっくりお湯につかることはできません。

サッと洗って、すぐに出る!!

午後6時以降は、自由時間です。

当然、自由なんてあるわけもなく、ことあるごとに教官や助教がきます。

 

入校当初は、この時間をつかって教練(警察官になるために敬礼の練習をしたりする)に励みます。

午後10時になると走って点呼に向かい、午後11時に寝るという生活を、半年間過ごしていました。

警察学校で待ちうけている洗礼

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警察学校では、徹底的に周りと足並みを揃えることをたたきこまれます。

これが、窮屈でたまりませんでした。

 

自分のベットのシーツにシワがあろうものなら、教官にベットをひっくり返され、部屋をめちゃくちゃにされます。

 

・毎日、シャツとズボンにはアイロンをかけシワがあろうものなら、怒られます。

・挨拶をするとき、敬礼を立ち止まってできなければ怒られます。

・教練という名の、灼熱地獄が待っています。

・土日休みだといっても、はじめの一ヶ月は外出もできません。

・外出できるようになっても、午後5時までには(6時だったかも?)帰らなけばなりません。

 

ただ、ひたすらの我慢の時。

時間が経つごとに、生徒が一人、二人と自主退学していきました。

多いクラスだと十人以上、退学していたかもしれません。

 

ぼくも、助教から徹底的にターゲットにされていたとき「もう嫌だな・・・」と思ったことはあります。

でも、8月に2週間ほど実務修習生として。警察署で勤務をしたとき「交番勤務おもしろい!警察の仕事、向いてるな!」と心がワクワクしたんです。

そこからは、どんなに助教にマークされようと厳しい訓練があろうと、

「警察学校を卒業して、おれは刑事になるんだ!」という熱い想いをもち、厳しい訓練に耐え、警察学校を卒業することになります。

2011年10月 警察署拝命

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待ちに待った、警察署拝命のとき!!

警察署に拝命したら、まずは交番勤務につきます。

ここからは寮生活になるので、毎朝6時に起きて剣柔道する部屋の掃除、午前7時からは、剣柔道があるので朝練をした後、交番勤務についていました。

パワハラ上司と勤務していた地域警察官時代

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交番やパトカー勤務する方たちを、地域警察官といいます。

ぼくは、地域警察官を4年弱勤めました。

 

初めて着いた交番の上司は、俗にいうパワハラ上司でした。

・休憩の時間を1分過ぎようものなら、不機嫌になる。

・深夜帯に110番が入って、起こそうものなら不機嫌になる。

・お前は警察官に向いてないと罵られる。

・自分が苦手な分野からは、逃げる。

いくら本人にやる気があろうとも、人は環境にものすごく影響をうける。

このことを身を以て理解的だことは、良い経験でした。

信頼できる上司との出会い

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『愚直に頑張っていれば、誰かが見てくれている』

パワハラ上司のもとで、一生懸命職務に慢心していたところ、

とある上司が、ぼくを別の交番に引っ張ってくれました。

 

ぼくが異動した交番は、管内で一番忙しいといわれている交番です。

昼でも事件は起きる、夜でも酔っ払いは騒いでいる、駅前交番になるので被害届や拾得物、遺失届けもおおい。

その交番で、上司と、二人三脚で勤務することになります。

ただ、めちゃくちゃ厳しかったです。

 

深夜0時〜深夜3時までは、悪い奴を捕まえるため、ひたすら職務質問に励みました。

雨が降ろうが、雪が降ろうが、関係ありません。

警察官の心構え、犯人を捕まえるために何をしなければならないのかを、徹底的に叩き込まれました。

 

事件になれば、徹底して捜査書類を作成します。

いつ、どこで、誰が、何を、どうして、どうしたのか。

これでもかというくらい、捜査書類について指導していただきました。

この上司のおかげで、地域課の若手のなかでかなり目立つことができ、

念願の刑事になることができるのです。

念願の刑事組織犯罪対策課を拝命

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2015年、夢が叶って刑事になります。

結論、最高に充実した時間を過ごすことができました!!

 

地道な捜査で犯人にたどり着き、

犯人に「◯◯さんですか?」と声をかけたときの、あの興奮を一生忘れることはないでしょう。

 

ただ、休みは本当になかったです。

ひどい時は、事件のため一ヶ月間休みがないときもありました。

6日に1回泊まり勤務があり、いつも非番は帰宅するのは16時前後になります。

泊まり勤務から考えると、20時間以上勤務していることになるんですよ?

 

やばくないですか??

妻に顔が疲れすぎて、肌もカサカサになり、「大丈夫??」と非番のたびに心配されていたのだ懐かしいです。

ただ、充実していた刑事生活も、とある出来事をきっかけに警察人生にピリオドを打つことになります。

警察官を退職しようと考えたきっかけ

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ぼくが警察官を辞めようと思った理由。

それは、家族に不幸な出来事があったからです。

「今いる息子と娘との時間を大切にする、いまこの瞬間に生きよう。」

そう決意し、警察官を退職するための行動を開始します。

警察官を退職するまえ、最後の大きな事件

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警察官を退職しようと決意したぼく。

ですが、すぐに上司にその旨を伝えることはできませんでした。

その理由は、ぼくが刑事になってから、最大の事件に取り組んでいる真っ只中だったからです。

 

「この事件がひと段落したら、退職の話をしよう。最初で最後の大きな事件になるな!!」

そんな風に思いながら、ひたすら事件解決に向け仕事をしました。

悲しい出来事を思い出さないよう、必死に捜査をしました。

 

いまでも、

・取調室で被疑者を取り調べていたあの風景

・裏付け捜査をするために何度も足を運んだ、東京のとある場所、通った高速道路

・捜査で帰りが遅くなり、係のみんな4人で立ち寄ったステーキ屋

・事件が終わったとき、課長と代理を含めて飲みに行った飲み屋

を忘れることはできません。

 

一生の想い出です。

 

正直行って、自分は警察官、強いては刑事に向いていたと思います。

仕事は楽しかったし、刑事課の雰囲気も最高に好きでした。

あの出来事がなければ、定年退職まで警察人生にどっぷり浸かっていたと思います。

警察官を退職

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刑事としての最後の事件を終えた後、上司に「退職する旨」を告げることになります。

組織のなかで働いているので、退職までには二ヶ月程度かかりました。

その間、上司と何度も話し合いをしました。

でも、ぼくの退職する意思は揺らぐことなく、

2016年4月30日付で退職することになります。

警察官から転職!会社員をしながらフリーランスを目指す

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警察官を退職してからは週休2日以上の休みがあり、残業もない会社に転職することに成功しました!

会社に転職することができたのは、転職サイトで『警察官から転職できる業種』を探すことができたからになります。

下記の関連記事に2018年版!警察官におすすめの転職ランキングの記事がありますので、是非参考にしてみてください。